アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

21 Ignoring Inappropriate Behavior(不適切な行動を無視する)

子供の行動改善を促すテクニックの紹介がありました。

1.不適切な行為を「敢えて無視」

子育てのテクニックのひとつとして、無視することが有効なケースがある。時に子供は、親の注意を引こうとして不適切な行為を繰り返すことがある。

(参考)Using Discipline and Consequences: Sippy Cup - YouTube

2.無視してはいけないケース

下記のようなケースでは、積極的な介入が必要となる。

  1. 他者に危害を加えているとき
  2. 潜在的な危険が予想されるとき
  3. 設備を傷つけているとき

3.無視する前にすべきこと

  1. 不適切行為をやめて、「本当はどうしてほしいのか」も説明する
  2. 最後まで無視し続けられるかどうか自問する(最終的に別の罰を与えるのではないか、どれだけ不適切行為が長く続いても耐えられるか・・・など)
  3. 他のことで気をそらせることができないか試す
  4. 計画的な判断をする
    疲労等の理由で、子供が他の家族の行動についてこられない場合など、根本的な原因がある場合は、ベビーシッターを雇うなど計画的な行動をとる

4.無視のやり方

  1. 不適切行為が不快であり、本来どのような行為が望ましいのか伝える。それを家族のルールに照らして説明する。
  2. 不適切行為が発生した際は、再び家族のルールを参照しつつ、当該行為をやめるよう警告する。
  3. 無視する場合は、完全に無視する。話しかけることも、視線を合わせることもしない。
  4. 無視は何分でも続ける。腹が立っても屈しない
  5. 不適切行為が止まったら、即座に子供を褒めること。
  6. 祖父母や兄弟などが不適切行為について構おうとした場合は、無視させること
  7. 無視を育児テクニックとして使う場合は、不適切行為を制止する目的以外の場面では、決して子供を無視しないこと

★感想

  • CDCの動画ではとても小さい子へのしつけのケースが使われているので、これはもしかしたら1~2歳向けなのかもしれません。でも、私の子供達にも効果がありそうです。しかしこれは親子ともに我慢比べですね。。。