子供の行動改善を促すテクニックの紹介がありました。
1.不適切な行為を「敢えて無視」
子育てのテクニックのひとつとして、無視することが有効なケースがある。時に子供は、親の注意を引こうとして不適切な行為を繰り返すことがある。
(参考)Using Discipline and Consequences: Sippy Cup - YouTube
2.無視してはいけないケース
下記のようなケースでは、積極的な介入が必要となる。
- 他者に危害を加えているとき
- 潜在的な危険が予想されるとき
- 設備を傷つけているとき
3.無視する前にすべきこと
- 不適切行為をやめて、「本当はどうしてほしいのか」も説明する
- 最後まで無視し続けられるかどうか自問する(最終的に別の罰を与えるのではないか、どれだけ不適切行為が長く続いても耐えられるか・・・など)
- 他のことで気をそらせることができないか試す
- 計画的な判断をする
疲労等の理由で、子供が他の家族の行動についてこられない場合など、根本的な原因がある場合は、ベビーシッターを雇うなど計画的な行動をとる
4.無視のやり方
- 不適切行為が不快であり、本来どのような行為が望ましいのか伝える。それを家族のルールに照らして説明する。
- 不適切行為が発生した際は、再び家族のルールを参照しつつ、当該行為をやめるよう警告する。
- 無視する場合は、完全に無視する。話しかけることも、視線を合わせることもしない。
- 無視は何分でも続ける。腹が立っても屈しない。
- 不適切行為が止まったら、即座に子供を褒めること。
- 祖父母や兄弟などが不適切行為について構おうとした場合は、無視させること
- 無視を育児テクニックとして使う場合は、不適切行為を制止する目的以外の場面では、決して子供を無視しないこと
★感想
- CDCの動画ではとても小さい子へのしつけのケースが使われているので、これはもしかしたら1~2歳向けなのかもしれません。でも、私の子供達にも効果がありそうです。しかしこれは親子ともに我慢比べですね。。。