アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

2023-8 Nurtring class @USA

【まとめ】アメリカで育児教室に参加しました

アメリカで育児教室に参加しました 無料だし、とアメリカ現地にて気軽に参加した英語学習者向けの育児講座(2時間×10コマ)。テキストと先生はアメリカ、生徒は多国籍(中国、ボリビア、インド、ドミニカ・・・基本アジア+南米)という環境のオンライン授…

20 Why their spank their children(なぜ親は子供を叩くのか)

講義がいよいよ佳境に入ったところで、虐待防止に関する講義がありました。 1.なぜ両親は子供に体罰をするのか? 2.なぜ体罰は子供にとって有害なのか? 3.両親側の努力 ★感想 1.なぜ両親は子供に体罰をするのか? 文化的慣習だから受講者はアジアや南米…

19 Using Punishment to Guide and teach Children(罰を使った指導)

前の講義でご褒美について学びましたが、反対に、しつけの中での罰の使い方についても説明がありました。 1.罰とは? 2.赤ちゃんに罰を与えるべきか? 3.罰はいつから与え始めるべきか? 4.罰の種類 ★感想 1.罰とは? 不適切な行動をとったときに与え…

18 Using Rewards to Guide and teach Children(ご褒美を使った指導)

しつけの中での「ご褒美」 親の中でも考え方が分かれる「ご褒美」の在り方について講義がありました。 しつけの中での「ご褒美」 1.Consequences(結果)とは? 2.Rewards(ご褒美)とは? 3.ご褒美の始め方 4.ご褒美の種類 5.講義内での質疑 ★感…

17 Developing Family Morals and Values(家族で共有する道徳心と価値観)

アメリカ流「家訓」 日本でいうところの「家訓」だと思うのですが、Family Morals について講義がありました。 アメリカ流「家訓」 1.Family Moralsとは 道徳心はどこで形成されるか? 2.Family Valuesとは 家族のルールはどこで習うか 3.家族のルール…

16 Understanding Discipline(しつけを理解する)

1.しつけとは? しつけとは、子供達に境界(boundaries)と限度(limits)を教えることであり、親にとって最も重要な責任があることである。厳しく接したり、意地悪をしたりすることではなく…子供に道徳・価値観・ルール・規律・望ましい行動の基盤を作るこ…

15 Helping Children Managing their Behavior(子供が行動を律することを助ける)

子供の不適切な行動を正す だんだん講義も後半戦に入ってきて、実際の子供の不適切行動に対する処方など、実践的な内容になってきました。 子供の不適切な行動を正す 1.なぜ子供は不適切な行動をするのか 2.子供の行動改善を促す処置の例 3.続!行動改…

14 Developing Personal Power in Children and Adults(自分の力を感じ、伸ばす)

Personal Powerとは (どう訳したらいいのかわかりませんが、)誰もが生きるために必要な力の総称。物理的な力ではなく、目標達成する力、愛する力、創造や変化を起こす力、健全な子供を育てる力などを含む。 親としては、子のpersonal power を育み、適切な…

13 Improve Self-worth(自分の価値を感じる)

日本の育児でも「自己肯定感」を大切にされている方が多いですが、それを包含する概念の「Self-worth(自分の価値)」について講義がありました。 1.Self-Worth(自分の価値) とは? 2.Self-Concept 3.Self-Esteem 4.なぜ自分の価値を高く保つことが大切な…

12 Understanding and Expressing Anger(怒りを理解し、マネジメントする)

子供に、怒りを適切に表現する方法を教える 家庭内は、外の世界に出る前の予行練習であるーー 家庭内で感情表現の方法を十分に練習できていないと、家庭の外に出た時もうまく処理できない。ということで、感情の処理の教え方について講義がありました。 子供…

11 Understanding and Handling Stress(ストレスを理解してマネジメントする)

良いストレスと悪いストレス ストレスは全て悪いわけではなく、例えば達成したい目標や夢がある場合にも心身に一定の負荷がかかるが、これらはエネルギーをもたらす「良いストレス」といえる。 「良いストレス」は、目的や欲求の達成のためのパワーを活性化…

10 Fair Fighting(公平な喧嘩)

言い争いはあってはならないのか? 続いて、親子間の言い争いについても抗議がありました。 もちろん、不快感を示したり、意見に反対したり、過去に傷ついたことや落胆したことの誤解をとくために、言い争うこともあってよいものの…ただし、議論が過熱したい…

9 Criticism and Confrontation(批判と対立)

子供の行動を改善したいときの注意 子供の行動を改善したい時の「伝え方」についても講義がありました。 子供の行動を改善したいときの注意 1.批判と対立の違い 批判(Criticism) 対立(Confrontation) 2.批判よりも対立のほうが優れている理由 ★感想 1.批…

8 Recognizing and Understanding Feelings(感情の認識と理解)

子供に感情のマネジメント法を教えよう 感情のコントロール能力とは、自分の感情を理解して、適切な方法で表現することであり、これを子供にも教えていくことが必要となる…という説明がありました。 1.感情のコントロール能力を育む方法 2.講義で出た質…

7 Praising Children and their behavior (子供自身と、その行動を褒める)

アメリカ育児の特徴、褒め上手 アメリカに来てから一番最初に感じたこと。親御さんが本当によく子供を褒める・褒める・褒める!!!今や日本でも「子は褒めて育てるべき」が主流な気もしますが、なにせ自分が褒められずに育ってきたものだから、なかなか上手…

6 Spoiling Children(子供を甘やかすこと)

子供を「甘やかす」ことについて 最近は自分の子供の年齢が上がってきたこともあり、各家庭の育児方針の違いを感じる機会も増えてきました。自分自身も、子への接し方に悩むことも増えてきたように思います。自分の直近の悩みと近い、興味深い講義でした。 …

5 Getting My Needs Met(自分の欲求を満たす)

最悪な選択を避けるために 自分自身の欲求が満たされていないと「最悪な選択」をしがち。これを避ける方法が、計画的に自分の欲求を満たしていくことである、という説明がありました。 母自身がセルフマネジメントをして、いわゆる「不機嫌ハラスメント」を…

4 Developing Empathy(共感性を育む)

子供に身に着けてほしい力「共感性」 講義は英語学習者向けだったこともあり、アジアや南米など幅広い国籍の生徒が参加していました。ディスカッションの中で、出身国を問わず重要視されていた資質が「共感性」であり、「子に身に着けてほしい力」としてよく…

3 Having Appropriate Expectation(適切な期待)

他の子どもと比べない 前回、前々回に引き続き「子供に適切な期待を抱く」ことについて、説明がありました。シンプルながら(私にとって)実行が難しいことなので、心に残ったテーマのうちのひとつです。 以下、講義内容のメモ 1.子どもの発達についてわか…

1 Nurtring as a Lifestyle(ライフスタイルの中の子育て)

全10回の連続講義がスタート! 英語で「何かを学ぶ」にチャレンジしてみたかった私、まずは身近な関心ごととして育児について学ぶことにしました。 初回の授業はイントロダクション的な位置づけで、母自身の人格や文化的背景など、自省的な内容が多く含まれ…

2 Preschoolers Development (幼稚園児の発達)

子に「適切な期待」をするために 前回の講義で、子育てに必要となるスキルのうち、「適切な期待をする」という項目がありました。本来比べるべきでない他人(年齢の違う子どもや、きょうだい児など)と比較しないため、各年齢ごとの発達段階の目安について説…