アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

このブログには、こんな記事があります

ご訪問ありがとうございます

このブログは、アメリカに暮らす駐在妻が、なんとか日々の暮らしを楽しもうと試行錯誤した結果を書き残すブログです。

自分向けの備忘録なので、あまり他の方が読んだ時に見やすい形式になっていないと思いますが・・・・さすがに自分でも記事を検索しづらくなってきたので、下記のようにカテゴリ整理しました。

記事はこのように整理されています

1.英語で授業を受けた時の記録

2.子供達がアメリカの現地校に通ったときの記録(3歳~K)

3.自分の暮らす地域に興味を持ち、アメリカについて学んだ時の記録

 

4.日々の生活の記録(観光、子供のイベント、季節のイベントなどを時系列で羅列)

アメリカ生活の楽しいことを中心に、1年の流れを時系列で記載しています。

アメリ東海岸から行きやすい場所に、旅行に行った時の記録です。

アメリカに来てから、美術館めぐりを始めました。

 

5.世界の文化や食材について学んだ記録

世界と言いつつ、だいたいアメリカですが、料理をツールに文化を学んだり、現地のお友達に教えあったりしてきた記録です。

6.もともとワーママだった私が、専業主婦生活に適応していくまでの葛藤の記録

7.そのほか読書記録

 

アメリカの幼稚園生活2年間。子供たちがもらってきたウイルス一覧

ウイルスとの思い出

アメリカに来て、いったい私は何をやっていたのだろう。」
振り返ると、案外、子供の病気の対応が多かったと思います。子供のケアで頑張ってきたことを、つれづれ振り返ります。

<目次>

1.実際に感染したもの

(1)コロナ(Covid)

まだ渡米間もなく、ホームドクターが決まらない頃に、家族全員で感染しました。
公的機関で無料配布していた抗原検査キットで陽性判明、日本から持参したカロナール一本勝負で乗り切りました。

2024年現在、私のかかりつけ医では、コロナ検査は既に一般的ではなく、自ら申し出ない限りチェックされません。

最近、友人が感染した際は、コロナ経口薬PAXLOVID(日本では「パキロビッド」)が処方されたそうです。
コロナが疑われ、経口薬が欲しい場合は、病院に行く意義がありそうです

 

(2)インフルエンザ(Flu)

予防接種をしていても、かかるときはかかるもので、子供が高熱を出しました。

これも病院に行くと、Oseltamivirという液体の薬が処方されました。日本で言うところの「タミフル」だそうです。これも病院に行く意義がありました。

 

(3)溶連菌:(Strep)

毎年冬に猛威を振るう溶連菌。基本的には、抗生物質がないと治りません。強い感染力、そしてのどの痛み。のどが痛い高熱は、できるだけ早く病院に行って溶連菌検査をしてもらった方がよいでしょ

病院に行くとamoxicillinという抗生物質が処方され、これを飲むとストンと高熱が下がります。感染力が強いため、歯ブラシを他の家族のものから隔離するよう指導を受けました。

2~3日たっても解熱しない場合は再受診が必要になります。一度、子供が抗生剤を飲んでも熱が下がらなかったことがありましたが、再受診したところ抗生物質耐性型溶連菌」に進化していたことが判明したため、もう一段階強い抗生剤をもらいました。

こちら、解熱後も抗生剤を飲み切らないと何度も何度も家庭内で感染を繰り返す(大人にも感染!)厄介な病気ですが、抗生剤をしっかり飲み切っても再感染したことがあるため、かかりたくない病気のひとつです。

 

(4)名もなき高熱

私のかかりつけ病院では、高熱で病院に行くと、インフルと溶連菌(+希望すればコロナ)の検査をされますが、これ以外は特に特効薬がないため、それ以上の原因が追究されません。「何かのウイルスかもね。解熱剤飲んで、ゆっくり自宅で寝ていてね。3日たっても治らなかったらまた来てね」で終了です。
設備がしっかりしたUrgent careなどに行った友人は、血液検査をしてウイルス名を特定してもらったこともあるようです。

 

この場合、アセトアミノフェン系のタイヤノールイブプロフェン系のモートリンを飲んで、自宅でゆっくり休みます。

アセトアミノフェンイブプロフェンも6時間間隔で飲むように指導を受けました。

いろいろな味や形状がありますが、我が家のお気に入りはこれです。

www.target.com

www.target.com

 

(5)胃腸炎

腸炎も何度もかかりました。小児科からは、probioticsを飲ませるように指導を受けました。脱水が心配な際は、pedialyte(ペディアライトという、ポカリスエット的なドリンクを飲むよう指導を受けました。ペディアライトは割とメジャーで、薬局ではないスーパーでも売っていました。

Culturelle® Kids Purely Probiotics® Chewablesculturelle.com

www.target.com

嘔吐するときは、Ondansetronという吐き気止めを処方されました。ネットでも販売がある?ように見えますが、病院では、これは処方薬だと説明を受けました。
下痢は基本的にホームケアですが、吐くときは小児科を受信する意義がありそうです

 

(6)アトピー

感染症ではありませんが・・・子供の肌がアトピー体質なので、一度病院に相談したところ、アトピーの薬を処方されました。まずはワセリンなどで保湿を徹底することが大事だが、それでもどうにもならないときのために、ステロイド入りのHydrocortisone Ointment 2.5%が処方されました。市販のステロイド軟こうもありますが、1%の軟膏が多いのかな?という印象です。病院ではいきなり2.5%が処方されました。

2.感染しなかったが、近隣の学校で流行ったもの

(1)結膜炎(pink eye)・中耳炎(otitis media)・手足口病(Hand-foot-mouth disease)

このあたりも猛威を振るいましたが、幸運にも、感染せずに済みました。

 

(2)シラミ(lice)

毎年冬に流行ります。冬は息子の髪を極力短くして、しらみ予防シャンプーを使用しています。今のところ感染せずに済んでいます。

www.target.com

 

第二子が4歳。やっと再び、私自身の目標を持つことができるようになりました

第1子があと数か月で6歳(アメリカ現地校キンダー、日本人幼稚園年長)。第二子が4歳(アメリカ現地校プリスクール、日本人幼稚園年中。)になりました。
本当はこの時期に思いっきり働きたかったのですが、なぜかアメリカで専業主婦をしています。

<目次>

1.年長ボーナス、確かにゆったり

日本ではいわゆる「年長ボーナス」という言葉があり、もともとはこの時間を自分の仕事に充てるイメージでおりましたが、晴天の霹靂の海外引っ越しにより、私の仕事は休業になってしまいました。思いっきり仕事をしようと思っていたゴールデンタイムは、また育児に充てられることになりました。

しかし最近は子供も現地校に慣れ、確かに、なるほど暇だなぁという感じです。
子供が小学生になると、また学校のフォローがアレコレ発生してくるようですが、おそらくこの1年は本当に楽な年になる気がしています。

 

2.日本の資格試験を受けることにしました

毎日、子供が学校に行っている時間は、まとまった自分時間になりました。本当は、この時間を仕事に充てたかった。でもアメリカに帯同してきてしまったので、それは叶わない

履歴書に書けば少しはプラス材料になりそうな、日本の資格試験の勉強をすることにしました。でも消去法で決めました。何もしないよりはマシだと思ったからです

ベストな選択ではありませんが、家族の諸々を優先した結果、私のベストな環境は整いませんでした。自分なりにできるセカンドベストを真面目に積みあげていって、それがいつか役に立つことを願います

家族を持つ以上、ベストな環境は永遠にこなくて、「子育ての空いた時間」を活かしていかないと、本当に自分がこのまま衰えていってしまうような気持になりました。

 

3.思えば、ここ5年ほど、地獄のようなこともあった

子供たちが年子であることや、子供が繊細で自己主張が強いタイプであることが諸々関連し、決して楽な5年ではなかったように思います。

  • なぜか泣き続けて止まらなかった第一子の新生児期:1日中、乳を丸出しにして授乳に試行錯誤している自分が、人間ではなく牛かサルになったような気持になった。
  • コロナで保育園が登園自粛を求めてきた、第二子の新生児期:1歳+0歳の自宅保育。朝5時に起き、やることが山積みで、授乳以外で椅子に座れる時間は13時ころ。
  • 渡米初期、知り合いも地域情報もゼロ、ワンオペ、現地校が夏休み:知り合いのいない地で、40℃近い炎天下の中、二人乗りベビーカーに子2人を乗せて(40㎏程度)毎日公園通いの自宅保育2か月間

などなど、思い出せば枚挙に暇がありません。
しかしついに、子が両方プリスクールに通うようになりました。奴隷から人間に戻り、再び私個人の目標をもつことが許されました。最高です。

 

4.後ろを向くのはやめよう

資格試験の勉強を始めて2か月ほどになりますが、もともと消去法で選んだ選択肢ということもあり、全く面白くありません。普通に辛いです。

アメリカに来ないで、日本で自分のキャリアを積み上げたかった」と思ってかれこれ2年ほど経ちました。

でも、目標を持つことすら許されなかった、子供オンリーの日々から脱出したと思えば、それだけで尊い。資格試験も、社会的に復活する大事なチャンスです。

 

5.駐在妻は、できることが本当に少ない

資格試験は消去法というのは・・・、実は、他にも何かできることがないか、割と長い間試行錯誤していました。

働きたいと思ったこともありましたが、駐在員である夫の任期が不安定で、何年アメリカに居られるか都度更新なところがあったため、働くことは難しかったです。

大学院に通いたいと思ったこともありましたが、学費の調達が難しく、学位の取れない講座を単科で聴講するくらいしかできませんでした。

ではせめてアメリカ生活を楽しもうと、アレコレ手を出しましたが、、、趣味が増えたのは良かったですが、趣味だけで生きるのは、私にはやっぱり難しい。たまに自分の将来が不安になり、気持ちがとても不安定になります。
やはり何かしら自己成長につながることをやっていたい気持ちが募り、新しいことを勉強することにしました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com

 

限定された環境下で、めげずに前を向き続けているわけですが、検討するあらゆる選択肢がことごとくダメで、、、心が折れそうになります。というか、実際既に折れています。

でも、そういえば、私は年子育児という地獄から這い上がってきたんだった。と考えると、、、、

「今の環境は、新生児育児で多忙だった5年前の私が、死ぬほど羨む環境なのでは?」

「仕事がなくても学費がなくても、ありあまる時間をチャンスにして、とにかくできることをやろう!」

と考えた方がよさそうです。

 

与えられた環境でできることをするしかないし、難しく考えることはやめて、勉強に戻ることにします。

チューリップファームが最高すぎた

生まれて初めて、チューリップを見にバージニア州のBurnside Farmに行きました。

本当にきれいで楽しかったので、写真をまとめます。

www.burnsidefarms.com

ここの春のチューリップ狩りは、3週間程度しかオープンしておらず、予約が解禁されると週末はすぐに埋まってしまいます。昨年は旅行に行っていて日程が確保できず、今年は念願の参加となりました。

f:id:nazekadcniimasu:20240402200653j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200617j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200705j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200645j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200613j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200629j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200641j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200624j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200701j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200657j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200633j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200609j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240402200637j:image

1チケットにつき5つ、お土産を持ち帰ることができました。6本目以降は有料になります。
f:id:nazekadcniimasu:20240402200649j:image

良いサイズの花瓶がありませんでしたが、帰宅してからも見るたびに嬉しい。

 

ワシントンDCの思い出(2024年3月)

あっという間に訪れた春

在米1年目は冬が本当に長く感じましたが、2年目の冬はあっという間に終わってしまったような気がしました。

<目次>

(1)オカメチェリー開花

昨年も近所のオカメチェリー開花に歓喜した記憶があります。子供たちと記念撮影して、1年の成長を喜びました。

f:id:nazekadcniimasu:20240323130327j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130318j:image

(2)娘の誕生日祝いその1:チョコピニャータを割る

以前から気になっていたUNCLE JULIO(メキシコ料理のチェーンレストラン)のチョコピニャータを割りました。仲良しのお友達と一緒にお祝いできて幸せでした。
f:id:nazekadcniimasu:20240323130304j:image

(3)娘の誕生日祝いその2:アメリカ式バースデーパーティ

現地校のお友達を招待してパーティを開きました。準備は大変でしたが、娘も喜んでくれたし、やってよかったと思っています。

nazekadcniimasu.hatenablog.com


f:id:nazekadcniimasu:20240323130233j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130241j:image

(4)料理教室:テーマは「17世紀アメリカの料理」

たまに行っているお料理教室に、また参加しました。このときのテーマは"Old Country Cooking"で、下記のメニューをみんなで作って食べました。


f:id:nazekadcniimasu:20240323131332j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130314j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130252j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130331j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130244j:image

(5)ニューヨーク旅行:MoMA

ずっと見たかったゴッホの「星月夜」はじめ、たくさんの名作を拝むことができました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com


f:id:nazekadcniimasu:20240323130256j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130225j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130340j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323131328j:image

(6)ニューヨーク旅行:自由の女神

いつかは行こうと思っていた自由に女神を見に行きました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com

f:id:nazekadcniimasu:20240323130323j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130307j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130248j:image

(7)グラウンド・ゼロ

9・11テロ跡地の慰霊碑「グラウンド・ゼロ」を見に行きました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com


f:id:nazekadcniimasu:20240323131324j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130344j:image

(8)ワシントンDCでお花見をしました

今年は開花予報がずれて3月17~20日にピークとなりました。観測史上2番目の速さだそうです。

nazekadcniimasu.hatenablog.com


f:id:nazekadcniimasu:20240323130222j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130300j:image

(9)ナショナルギャラリーに行きました

初めて東館にも行き、有名なマグリットの”The Blank Sigeture”を見ることができました。西館のロタンダのお花はユリになっていました。
f:id:nazekadcniimasu:20240323130311j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240323130229j:image

MoMAで見たポロックの絵がナショナルギャラリー東館にもありました。ただこちらの方がすごく小さい。

(10)アメリカ最初の植民地Jamestownに行きました

ディズニー映画ポカホンタスで予習をして、Jamestownを訪問しました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com

ポカホンタス

(11)アメリカ・インディアン博物館と国立植物園に行きました

ネイティブアメリカンについて学ぶついでに、スミソニアンアメリカ・インディアン博物館に行ったのと、近くにある国立植物園に行ってきました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com

(12)National Kite Festivalに行きました

ナショナルモールのジョージ・ワシントン記念塔付近で、たくさんの人が凧揚げをするKite Festivalに行ってきました。我が家は14時ころに行きましたが、午前中はもっとたくさん人がいたようです。

f:id:nazekadcniimasu:20240403005656j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240403005648j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240403005652j:image

(13)春を祝うイベント「Blomaroo」に行きました

娘がこちらのイベントの広告を見て「行きたい!」と言ったので、家族で行きました。夜は花火も見ました。やはりアメリカの花火は豪快です・・・!

www.wharfdc.com

f:id:nazekadcniimasu:20240403002512j:image
f:id:nazekadcniimasu:20240403002504j:image

(14)チューリップファームに行きました

チューリップファームに行ってきました。とてもきれいで、日本に帰ってからもチューリップ園に行ってみたいと思いました。

nazekadcniimasu.hatenablog.com

(15)Smithonian Zoo のイースターイベントに行きました

動物園で、イースターのイベントでスカベンジャーハントをしていました。
クイズに書かれたテーブルを訪ね、動物や動物園にまつわる説明を聞いた後にエッグをもらい、エッグを5つ集めたら記念品をもらえる・・・という学習的な内容でした。

ネコ科動物の骨の展示がありました。家猫、チーター、ライオン・・・

動物園の動物の餌たち。確か一番右の大量ミミズはトカゲの餌。

動物のフン、毛皮からDNAを解析する

入口で、こんなクイズを渡されました



渡米1年9か月経過、5歳児と4歳児の現在の様子

前回は渡米1年6か月編、前々回は渡米1年3か月編を記載しています。

2024年3月末で、渡米1年9か月になりますので、最近の子供たちの成長を振り返ります。

<目次>

1.5歳息子(Kindergarten)

★直近3カ月間で感じる変化

  • 英語について生活で困ることがほとんどなくなった
    • 先生の話も、だいたいわかるようになってきたみたいで、「何を言っているのかわからない」ということはほとんどなくなってきたようです。
    • 先生との面談で「彼は1stに上がったときにESOLクラスに入る必要があるか?(親として、ESOLを希望した方がよいか?)」と相談したところ、「不要だと思う」と言われました。
    • 勉強にも生活にも不自由ありませんが、表現の幅はやはり限られています。(例えば時制の細かい使い分けなどはしませんが、それで生活は事足りているようです。)「幼児は英語がペラペラになっても、『幼児レベル』のペラペラにすぎない」と聞いたことがありましたが、こういうことか!と思いました。
  • Readingがやや拙いそうです
    • 勉強面ではあまり課題は感じないが、Readingがやや遅いと言われました。正直なところ、これまで圧倒的に英語力が低く、ネイティブと英語力を比べるという発想がなかったので、先生がネイティブと同じ尺度で息子の英語力を比較し始めたことに、すごく驚きました。
  • お友達からプレイデートのお誘いを多くいただくようになった
    • アメリカでは1~2月はあまりイベントもなく暇な時期なので「うちに遊びにおいでよ~」というお誘いをたくさんいただきました。
  • 年齢の近いお友達と遊ぶようになった
    • これまで、年齢の低いお友達と遊ぶことが多かったのですが、同年齢の子と遊ぶのを好むようになりました。
    • 最初は固定のお友達が居なくて、「1人でいる子と、誰でもいいから遊んでいる」という感じでしたが、同年齢の子にアプローチを続ける中で、何人かは好反応で返してくれる子がいて、その子と仲良しになりました。
    • 特に、同じアニメを好きなお友達がいて、その子と毎日遊んでいるようです。
  • 「好きなもの」をお友達と共有している
    • 大好きな「ごっこ遊び」を英語でできるようになりました。
    • 好きなアニメがあり、そのアニメが好きな友達と、一緒にごっこ遊びをしているようです。
  • 日本語の崩壊が始まった

    • ルー語が一気に増えてきてしまいました。

    • 「○○ちゃんは兄弟持ってるよ!」など、英語ベースの文章を間違えて日本語訳した文章が出るようになりました。(○○ has brother.の直訳)


2.3歳娘(Pre-K3)

★直近3カ月間で感じる変化

  • スピーキングがグッと伸びた
    • 3か月前は「本当に英語で話しているの?」という感じで、簡単な3語文くらいで生活していましたが、ここ最近でぐっとスピーキングが伸び、英語で会話のラリーが続くようになりました。
    • 息子と比べると少しまだスピーキングが拙く、言えないことが多い印象です。
  • 女子のグループに属しているようです
    • 仲良しの固定メンバーが何名かおり、毎日一緒にあそんでいるようです。プリンセスが好きなグループにおり、娘も毎日おしゃれを楽しんで学校に行くようになりました。
  • 自宅で兄と英語で話す
    • 自宅で、兄と英語で会話していることが増えました。兄の方は、英語の方が好きなようですが、娘は日本語の方が好きなようです。
  • お誕生会を開催した(4歳になった)
    • 仲良しのお友達を招待して、誕生会を開催しました。ある程度英語の壁がなくなれば、やはり好きなものが同じ子同士集まって遊ぶようです。日頃娘から名前を聞いているお友達と、実際に楽しく遊んでいる様子を見ることができてよかったです。
  • リアクションがアメリカっぽい
    • 娘の使用済の塗り絵を勝手に捨てたら、ごみ箱で発見した時に「Oh no! this is sad news....」と言っていました。アメリカっぽいです。

 

アメリカで3〜6歳と暮らす私が、日本から持ってきて良かったと思うものを振り返る

渡米する時に散々「日本から持ってきて良かったものリスト」をググったので、当時の自分を思い出し懐かしく思います。

 

実際に使ったもの、無駄になったものいろいろありますが、つれづれ思い出してみようと思います。書き出していると、アメリカ生活のあれこれが思い出されて、この記事自体が思い出の塊です。

<目次>

1.息子(渡米時3歳〜帰国時6歳)関係

(1)日本語の図鑑、DVD

アメリカでは夏休み等が長く、ワンオペ自宅保育の日が多かったので、DVDつきの図鑑は重宝しました。

動物、恐竜、魚、爬虫類などの生き物系の話は現地校の理科の時間にも習っていました。

英語の理解が拙い場合に、習っている内容を日本語で知ることが、英語の理解の助けにもなったと思います

cocreco.kodansha.co.jp

 

(2)昆虫系の知育グッズ

なぜかアメリカでは男子の間でも昆虫は日本ほど人気がありませんでした。

虫取りもあまりやっていないように思います。

虫関係の図鑑は日本から持ってきたものが重宝しました。

 

(3)宇宙系の知育グッズ

アメリカでは日本よりも宇宙が身近で、学校でも惑星について早期から教わります。

こちらで出会う日本人の幼児男子、皆どこかで「宇宙飛行士になりたい」というフェーズを経ている印象です。

息子にもこういう時期があったので、日本から持参した宇宙関係の書類が役に立ちました。惑星の名前など、簡単な本はむしろアメリカの方が豊富なぐらいなので、少し細かく説明している本の方が、日本語で読む価値があると感じました。

www.wave-publishers.co.jp

 

2.娘(渡米時2歳〜帰国時ほぼ5歳)関係

(1)小さくてかわいいヘアアクセサリー

女子は幼児といえどおしゃれで、髪型や洋服をお互い褒めあってコミュニケーションを取っています。

なかなかこちらでは日本のヘアアクセサリーほど繊細なものが見つからず、日本から持参したものを重宝しています。
(大きなリボンなどの派手めのアクセサリーは、アメリカのものがかわいいです。)

 

(2)つげ櫛

年齢が上がるにつれて「エルサの髪にしてください」等の注文が来るようになったので、わざわざアメリカで探して買いました。

tsujichu.shop-pro.jp

 

(3)お腹の隠れる水着

夏は水遊びが多いですが、こちらは子供でもビキニ等のセクシーな水着が多く、子供もよく中がはみ出しています…。

お腹やお尻周りがしっかり隠れる水着を日本で買いました。

 

(4)キャミソール下着

ノンスリーブのワンピースなどを着る時に、こちらではシャツを着ないことが多いような気がします。キャミソール下着を持ってきて良かったです。

 

3.どちらにも役に立ったもの

(1)日本の季節行事を説明する絵本

我が家は日本人幼稚園にも通わせているので、季節行事関係は学校でやっていただいているのですが、自宅でも補完的な解説ができてよかったです。

www.sekaibunka.com

 

(2)ひらがなポスター、ドリル

息子、娘共に文字が読めないまま渡米しました。

息子は英語の読み書きを習った時に日本語にも関心を持ち、娘は友達から手紙をもらった時に日本語の読み書きに関心を持ちました。

タイミングを逃さずにひらがなの教材を提供できて良かったです。

 

(3)くもんのえんぴつ、鉛筆削り

想像以上に、アメリカの鉛筆のクオリティが低いです。芯がバキバキに折れていることも多いです。

読み書きの最初には、くもんの柔らかい鉛筆が重宝しています。専用のえんぴつ削りも大事にしています。

www.kumonshuppan.com

 

(4)グッディバッグに入れる日本グッズ  

誕生会のグッディバッグに、日本版キティちゃんの袋を使いました。

息子のグッディバッグには手裏剣を入れる予定ですが、これは案外アメリカでも買えそうです。

f:id:nazekadcniimasu:20240329215516j:image

(5)ケイティのふしぎ美術館絵本

ワシントンD.C.、そして近場のニューヨークにも世界的な美術館が多数あるので、こちらで美術館デビューをすることになりました。
MoMAに行く前には「ケイティと星月夜」を読んで予習しました。

www.ehonnavi.net

 

(6)お風呂に貼る世界地図

現地校で世界地図について習う時間があるようです。英語を理解できなかった部分や、より興味が湧いた部分を日本語の世界地図で補っています。
世界各国出身のお友達がクラスにいるので「○○ちゃんの国はどこ?」などと関心をもっています。

地図グッズはもちろんアメリカにもありますが、日本語で日本を真ん中にして書いてあるものはありません。

www.nagaokashoten.co.jp

 

(7)裏毛トレーナー、ゆったりしたズボン

裏毛トレーナーはアメリカで殆ど見たことがなく、ネイティブの子達は季節の流れに応じて半袖→長袖ロンT(短期間)→裏起毛トレーナー、となる印象です。

男子のデニムは硬く、女子のレギンスはピッチピチ… 

アメリカ子供服をあれこれ試すのも面倒になり、日本の服で過ごしていました。

 

(8)おにぎりのもと

外食が高い&あまり口に合わないので、おにぎりを持って出かける機会が爆増しました。

わかめ等、ベーシックな味は日本食グローサリーで手に入りますが、たまに凝った味があると嬉しいです。

www.marumiya.co.jp

 

4.大人が持ってきて良かったもの

(1)大量のハンドソープ、シャンプーなど石鹸関係

家族に肌が弱い方がいるなら、船便で大量に持ってくると良いと思います。

アメリカで肌に合うものを探すのは、試行錯誤が発生するため、合ったものがあると楽です。

 

(2)軟水シャワーヘッド

ionacのシャワーヘッドを愛用しています。最初は硬水シャワーを使っていましたが、髪の調子が悪いので結局導入しました。

ionac.jp

 

(3)大量のポケットティッシュ

アメリカのポケットティッシュ、ありますがなんだか違和感。ティッシュというよりナプキンに近い印象です。結局、日本のものを愛用しています。

 

(4)可愛いレターセット、マステ類

日本人学校に通っていることもあり、先生に寄せ書きやカードを書く機会がすごく多いです。

本帰国される方にお手紙を書くことも。マステやシール、かわいいレターセットが活躍しています。

 

(5)パン焼き器、イースト菌

日本のパンが恋しくなり、自宅で焼き始めました。アメリカのイースト菌は種類が多すぎて選ぶのが面倒だったので、イースト菌も日本から持ってきていました。3gで個包装になっているタイプが、日本語のパンレシピにマッチする気がします。

panasonic.jp

7premium.jp

 

(6)楽器(自分が得意なことにまつわるもの)

アメリカでは何か新しいことを始めたいと思っていましたが、案外「既にできること」に関するものを持ってきていて重宝しました。

私の場合は、アイデンティティロスで落ち込んだ時に、楽器を弾いていました。

心の余力ゼロでもできることがあると、疲れている時に自分の支えになりました。

 

5.(おまけ)持ってきて無駄になったもの

(1)日本で売られている、英語入りデザインの商品

子供服、包装紙、カードなど…。あらためて読んでみると、英文が間違えているものがありました。個人的に100均商品の英文は特に要注意な気がしています。

 

(2)特大スーツケース

初めての渡米で、特大スーツケース(飛行機の預け入れ最大サイズの三辺158㎝)を4台買いました。特大スーツケースは1つでよく、他は段ボールを使えば良かったと思います。

 

 

また思い出したら追加していこうと思います。