アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

【子供の質問に答える】宇宙の果てには何があるのか?(5歳)

 

★質問「宇宙の果てには何があるのか?」(長男5歳)

  • 宇宙の一番端っこには何があるの?どうなっているの?

★回答(ネットで検索)

<答え:まだわからない>
  • まだわからない。
  • さらに、宇宙の果てが「どうなっているのか」ということについては、「実は宇宙は球状である(果てがない)」「果ては複数ある」と諸説ある状況な模様。

kids.gakken.co.jp

www.gizmodo.jp

 

<補足 現代の技術でどこまで見えているのか>
  • 2018年時点で、133億光年地点の銀河が観測されている。5億歳の頃の地球の状態が見えていることになる。これは「観測可能な銀河」のうち96%。
  • 「観測可能な銀河」とは?
    • 宇宙が産まれたのは138億年前(ビッグバン)。138億光年地点の宇宙が見えたとしたら、それが0歳地点の宇宙の状態であるため、その向こうは観測することができない。
    • 実際は宇宙は膨張しているので、この「観測可能な銀河」の138億光年地点を超えて、464億光年地点まで広がっていると考えられる。
    • 一方で、この「観測可能な銀河」を「宇宙の果て」と定義する説明資料もいくつかありました。
    • 私達のこの宇宙は、138億年前に誕生したと考えられています。するともし、120億光年彼方に見える天体(「天体A」としましょう)を観測したとすると、それは120億年前にその天体を出た光を今受け取ったということになり、宇宙が誕生してからわずか18億年しか経過していない、宇宙の初期の頃の天体の姿を見ていることになります。

      それよりさらに遠くを見ようとするとどうなるでしょう。宇宙が誕生したのが138億年前ですので、138億光年より遠いところを見ようとしても、そこには天体はおろか宇宙そのものがなかったのですから、なにも見えるはずがありません。そのような意味では、どの方向を見ても、138億光年の距離が「宇宙の果て」だといえます。

      宇宙の果てはどうなっているの? | 国立天文台(NAOJ)

       

  • 上記の記述はこちらの記事を参考にしました。いろいろな説が出てきて、判断が難しかったです。2023年時点ではまだまだ様々な説があるのだと感じました。
    gendai.media

 

<参考図書>

5歳だと詳細を理解できないと思うので、数年先も興味を持っているようだったら、こちらの参考図書を紹介しようと思います。

gendai.media