思えば英語学習も、試行錯誤しておよそ1年半経過しました
渡米してからなんだかんだ時間をかけていることNo.2、英語学習。
(No.1は現地情報の収集・・・現地校のこと、週末の遊び場の事・・・時間かかる)
試行錯誤の記録を残します。
<目次>
1.渡米時点の私の英語力
- 大学受験はガッツリ勉強したので、読み書き文法は頭のどこかに入っているはずだが、就職後は英語を使う機会がなく、10年放置。
- TOEICは就職後受けていなかったけど、受けたら600~800点くらいだったのではないかと思います。アメリカではどの先生からも「中の上」と評されるレベルでした。
- TOEICではリスニングが聞き取れないと感じたことはなかったはずなのですが。。。実生活では、とにかくリスニングが聞き取れなくて呆然。小児科の電話受付など、自動音声が聞き取れませんでした。
2.日本人の先生とマンツーマン英会話(3か月程度)
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月15000円弱かかる、オンラインのマンツーマン英会話を申し込みました。
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日本の大きめの英会話スクールで、日本時間で行っているオンライン授業に参加していました。
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メリット
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デメリット
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高い:ある程度在米生活への不安も解消され、教わった勉強法での自主学習が軌道に乗ってくると、価格が高いと思うようになる
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時差:日本時間に合わせて、朝5時に起きて授業をしていたので、眠い(先生の教え方が抜群に上手で、ラッキーだった・・・。でもそれは日本のスクールだからこそ、日本人教師の層が厚かったんだと思います)
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3.ネイティブの先生とオンライン英会話(現時点で1年少々継続中)
- 英語を使う「量」を保ちたくて、Cambly英会話に申込。
- メリット
- デメリット
- 自分の英語が、間違っているのかどうかわからない(細かい指摘をしてくれる先生が少ない。「伝わってれば、多少のミスはOK!」という先生が多い。
- 表現の幅が増えない。
- 表現幅を増やすには、インプットが必要。インプットは日本語を使って行う必要があるため、Camblyだけでは不十分だと感じる。
- Camblyは、英語力の「向上」ではなく「維持」のためのものだと痛感
4.無料のESL
- 近所の無料のESL(レベル分け無)に参加
- メリット
- デメリット
- 細かい指導は受けられないので、自分の英語が間違っているのかどうかわからない
- 英語のレベルわけがされていないESLで、全く英語の話せない人と同じグループになると、むしろこっちが教える側に回ることもある。この場合、英語できない者同士でコミュニケーションをとる必要があり、大混乱になる。
5.英語のドラマ等の映像コンテンツを見る
- NetflixやTEDで英語動画を見る。字幕の取り外しができるコンテンツだと、①字幕なしで見る②字幕ありで見る③また字幕なしで見る、など、何度も学べるのでよい。
- メリット
- 自宅でできるし、楽しい
- デメリット
- 無限に見続けてしまう
- いつのまにかストーリーに熱中して、丁寧に見ることをサボる(わからない単語が出てきてもスルーしてしまったり)
- せっかく学んだ単語がスラングだったりする
- 映像コンテンツの例
- アニメ:ヴァイオレット・エバーガーデン
- 泣ける系のアニメと、ビリギャルの小林さやかさんがおすすめしていたもの。
- ドラマ:13 reasons why
- バラエティ:アメリカン・ゴッド・タレント ゴールデンブザー集
- 子供の同級生を「褒めないといけない」「褒めたい」場面が日常生活に多かったため、ほめ方のバリエーションを学んだ。
- お笑い:ジミー・O・ヤン
- アジア人なら笑える、アジア人あるあるジョーク多数。
- プレゼン:日本語字幕付きTED
- 日頃あまり馴染みのない話題の聞き取り力をあげたいとき。
- ニュース:NHK world
- 日本のニュースと世界のニュースを知りたいとき。
- アニメ:ヴァイオレット・エバーガーデン
6.ネイティブの友人を作る
- 良く言う「友人を作る」ですが、確かにこれは効果がある気がします。もう30代、脳が古くなっており、昔のように英語が覚えられない・・・。
- ネイティブの友人と話していて、いい表現を聞くと「え!そういう風に言うんだ!カッコいいー!」など、ちょっとした驚きが入るんです。その驚きとともに、思い出に残って覚えられる気がします。
- 例えば、私の「久しぶり!」の変遷
- 初期:"Long time no see!" 日本語の教科書より
- 中期:"Nice to see you!" みんなLong time no see ってあまり言わないことに気づく。(このとき「あれ?私、変だった?」とちょっと恥ずかしい気持ちになる。この恥じらいの記憶とともに、英語のあいさつも覚える。単語帳だけだともう覚えられない・・・
- 例えば、私の「久しぶり!」の変遷
7.英語力は伸びたのか?
- 伸びてないが、英語力は落ちてもいない。
- 伸びてないなりの処世術をマスターし、それなりに生きている
- 自分の日本語での口癖や行動癖を分析し、それを英語で何というか知る
- 私はLet me ~ってよく使うけど、日本語でも、「~~させてください」何かしらの作業を引き取る場面が多い。
- ネイティブがよく使う、便利な言葉があるのでそれを真似して使う
- workとかよく出る。"Which works for you?"どっちが都合よい?など。
- 自分の日本語での口癖や行動癖を分析し、それを英語で何というか知る
- リスニングは伸びている気がする。自動音声が英語で聞けて、英語の電話応答もできるようになった。
- 英単語や英語表現のストックが頭の中に戻ってきた。知っている言葉なら聞き取れる。そもそも知らない言葉だと、絶対に聞き取れない。
- 英語は微妙でも、場数を踏んで経験値があがった
- スーパー、小児科、学校、子供のプレイデート…それなりに回数を経験したので、パターンを知っており、何が聞かれるか予想がつきやすい。多少聞き取れなくても、予想して補完できる。
- トラブルがないことに感謝
- 問題なく日常生活を過ごせているのは、ネイティブとの揉め事がないから。これは幸運だし、日々平和に過ごしてくれている子供たちに感謝しないといけない。
- 最近の悩み:話題が乏しいこと
- 語彙の幅がないので、いつも同じジャンル(主に子供たちの学校の話)しかできない。相手がママじゃなくてパパだったら仕事の話をしてみたり、本当は相手にあわせて柔軟に話題を変えて、もっと相手に楽しんでもらえる会話がしたい。
- じゃないと、長時間になったときに話題がもたない。
- Camblyで、馴染みのないジャンルの会話をしてみるなど、工夫してみようと思っています。
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