アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

渡米1年6か月経過、5歳児と3歳児の現在の様子

前回、渡米1年3か月時点の、子供達の現地校の様子を記載しました。

そこから更に3か月経過した、2023年末時点での子供たちの成長を振り返ります。

生活していると、どうしても「できないこと」が気になりますが、「できたこと」に目を向けるため、敢えて、良かったことばかり書くことにします

<目次>

1.5歳息子(Kindergarten)

★直近3カ月間で感じる変化

一言でいうと、やっと英語環境に慣れ、年齢相応の積極性が出てきた気がします。
渡米前は、3か月くらいでこのステージに至るイメージでいたのですが
日本人の多いエリアに住んでいるからか、本人の慎重な性格からか、結果的にこのくらい時間が必要でした。息子には苦労をさせてしまったなと、申し訳ない思いです。

  • 勉強が好きだと言い出した
    • 義務教育初年度のKinderが始まり、学期初めの9月は「先生の言っていることがわからない」と朝にグズることがありました。後になって、先生から「彼は夏休みに英語を忘れていたようで、復旧に1か月程度かかった」と言われました。
    • ぐずっていた時は「勉強に気分が乗らない日は、先生に分からないように、考えてる風のポーズでゆっくり問題を解いて、こっそりさぼりなさい」と伝えたところ、それを実践していたようです。
    • 11月頃から「Work(お勉強)が楽しい」と言い始め、家でも勉強をやりがたがるようになりました。
  • 習い事やプレイデートに積極的に
    • ここまで1年ほど、習い事など全て「やりたくない」というスタンスでしたが、やっと「○○のサマーキャンプに行きたい」「××の習い事がしたい」「△△ちゃんと仲良くなりたいからプレイデートをセットしてほしい」というようになりました。
    • コミュニケーションは実年齢に比して幼く、すごく仲良しの友達も特段いないように思えますが、誰かと言葉のキャッチボールが通じることが嬉しいようで、本人的には「クラスの子はみんな友達」と思っているようです。
    • 実際、学校のお友達がみんな優しいのです。意地悪をする子がいなくて、「まぜて」と声をかければ必ず「いいよ」と言ってくれます。
  • 苦手だった、人前に立つことができるようになってきた
    • 小さい頃から、発表会が苦手でしたが、今年は何とか役目を果たすことができて、自信になったようです。
  • 英語の理解度が上がっている
    • 学校では、アメリカの歴史や各国の文化を教わる時間がありますが、教わった内容を理解して自宅で解説できるようになりました。
    • ネイティブのお友達のやり取りで、私が聞き取れない内容でも、息子が聞き取って反応していたりします。
  • 識字に目覚めた
    • これまでも何度か働きかけはしましたが、5歳になっても文字に関心がなく、就学前に準備できるか心配していましたが、3歳の娘が先に興味を持ち、競い合うように覚え、一気にカタカナまで覚えることができました。(よかった。。)
    • 英語の読み書きについても、学校でPhonixを習っているせいか「読んでやろう」と挑むようになりました。
  • ネイティブのお家にママなしで行けた
    • 誕生会やプレイデートはいつもママ同伴でしたが、たまたまKids onlyの誕生会がありました。ホストのママに、英語に不安があることを伝えた上で、勇気を出して送り出しました。
  • 「1年目は余程大変だったんだな」と感じるエピソードが今更出てくる
    • さほど仲良くない子のパパ・ママでも、うちの息子のことは知っていることが多いです。ネイティブの子にとって「英語が話せない子がいる」というのは衝撃だったようで、みんな自宅でうちの息子の話をしていたようです。
    • 私が住むエリアはかなり国際的な地域ですが、他の国からきている子は、概ね外交官の子供で、他は永住がちらほら。外交官の子供は小さい頃からインターに入っていたりするし、永住の子供は生まれた時から英語環境orバイリンガル環境だし、確かに、社員を家族ごと海外に転勤させており、帯同家族が英語ができないケースは、圧倒的に日本が目立つのです。
    • ということで、最近は「よく頑張ってるね」「奇跡的だね」と知らない保護者さんからお声かけいただくことが増えてきました(奇跡的に英語がうまいわけではありませんが、みなさんすごく褒めてくださる)。
  • アメリカっぽい英語の使い方をし始める
    • 英語の初期は、例えば鬼ごっこに誘う時であれば、「Let's play tag!」といっていたと思う(私もそう教えていた)。最近は「who wants to play tag!?」と叫んで仲間を集めていました。この、言葉からもにじみ出るポジティブ感・・・・!アメリカっぽいなと思いました。
    • 最近学校ではduck duck gooseというハンカチ落としのようなゲームを教わったようで、みんなでやっていました。

2.3歳娘(Pre-K3)

★直近3カ月間で感じる変化
  • どうやら本当に、学校で英語を話して生活しているらしい
    • 先生から「友達と英語で遊んでいる」と聞いて半信半疑だった3か月前。たしかに当時は英語を話していなかったはずだけど、最近はいつの間にか文章で英語を話すようになっていました。
    • これまで息子の英語を心配し続けて、息子の時は文章がいつ出るかと長らく心配したものの、娘に関しては、全くノーケアの間に、気づいたら話し始めていました。
    • ただネイティブとコミュニケーションがとれるレベルではなさそうです。娘は「去る者負わず、来るもの拒まず」の性格なので、伝わらない場合はサクッと切り替えてべつのことをしているみたいです。
  • 識字に目覚めた
    • 長男のために、壁にあいうえお表を貼ったところ、娘が先にひらがなを覚え始めました。日本人のお姉さんにお手紙をもらったことがあり、文字やお手紙への関心が強いようです。

3.学校生活全般

  • 誕生日パーティが本当に多い
    • 今年は娘も幼稚園に入り、誕生日パーティ文化に巻き込まれたため、かなりの回数の誕生会がありました。子供達も、当然のように自分の誕生会を開催する気のようで、親としてはかなりプレッシャーです・・・・