さて春休みになりました
駐在の残り期間を逆算すると、DC内の未訪問スポットを訪れたい気持ちになります。
ポカホンタスの聖地巡礼に続き、なんとなく最近はネイティブアメリカンがテーマになっているので、低年齢ファミリー評判の良いこちらの博物館に行ってきました。子供が楽しめるエリアに訪問を絞っています。
〈目次〉
1.アメリカ・インディアン博物館
スミソニアン博物館群なので無料で、しかも小さな子供に向いているエリアがあると以前から評判を聞いていたので、行ってきました。
(1)世界の食物需要を支えるアメリカ原産穀物
インディアン博物館ではとうもろこし、ジャガイモ、キヌアなどアメリカ大陸原産の穀物を栽培しており、農薬の代わりに天然のテントウムシを放っているそうです。
今回はいけませんでしたが、ネイティブアメリカンのメニューを食べられるカフェもあるようなので、いつか行ってみたいです。
(2)3階 imagiNATIONS Activity center(子供向けエリア)
3階には0-12歳向けのエリアがあり、ネイティブアメリカンについて学びながらも、小さな子供が楽しんで遊べるようになってきました。
リャマがお出迎え。
三大穀物、スカッシュ・豆・とうもろこし。これらの穀物は、一緒に植えると互いの成長を助ける「きょうだい」なんだそうです。
湿地の生き物。鳴き声や、ネイティブアメリカンの衣装としてどのように加工されてきたか?等を学べます。
カヤックの起源は、2000年前に北極の先住民が狩りに適したボートを開発したことにあるようです。あちこちにカヤックモチーフの遊びがありました。
イヌイットが雪で作った住居「イグルー」は、立体パズルになっていました。これが子供たちに大人気でした。
絵本コーナーには毛皮が。おそらくバイソンの毛皮です。
ネイティブアメリカンの住居を模した遊び場もありました。
パンを焼ける竈です。
テントの中にはバッファローの毛皮がありました。
ネイティブアメリカンの自宅風の建物の中には、おままごとツールがありました。すりこぎなどがあり、本格的です。子供たちはバナナスムージーを作ろうとしていたようですが・・・。
低年齢向けの、動物と触れ合うコーナー。いろいろな動物のぬいぐるみがあり、ごっこ遊びができるようになっていました。
2.US Botanical Garden(植物園)
アメリカ・インディアン博物館から歩いてすぐのところに、植物園があります。
以前訪問したのを息子が覚えていたようで「バナナの木をみたい」と言い出したため、寄り道しました。
3.バルトルディ噴水
植物園の道路を挟んで向かいに、噴水エリアがあります。こちらもおそらく植物園の管轄と思われます。
花壇の展示が、野菜になっていました。
枝垂桜を発見しました。キャピトルヒルを背景にしており、美しかったです。