アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

アメリカで3〜6歳と暮らす私が、日本から持ってきて良かったと思うものを振り返る

渡米する時に散々「日本から持ってきて良かったものリスト」をググったので、当時の自分を思い出し懐かしく思います。

 

実際に使ったもの、無駄になったものいろいろありますが、つれづれ思い出してみようと思います。書き出していると、アメリカ生活のあれこれが思い出されて、この記事自体が思い出の塊です。

<目次>

1.息子(渡米時3歳〜帰国時6歳)関係

(1)日本語の図鑑、DVD

アメリカでは夏休み等が長く、ワンオペ自宅保育の日が多かったので、DVDつきの図鑑は重宝しました。

動物、恐竜、魚、爬虫類などの生き物系の話は現地校の理科の時間にも習っていました。

英語の理解が拙い場合に、習っている内容を日本語で知ることが、英語の理解の助けにもなったと思います

cocreco.kodansha.co.jp

 

(2)昆虫系の知育グッズ

なぜかアメリカでは男子の間でも昆虫は日本ほど人気がありませんでした。

虫取りもあまりやっていないように思います。

虫関係の図鑑は日本から持ってきたものが重宝しました。

 

(3)宇宙系の知育グッズ

アメリカでは日本よりも宇宙が身近で、学校でも惑星について早期から教わります。

こちらで出会う日本人の幼児男子、皆どこかで「宇宙飛行士になりたい」というフェーズを経ている印象です。

息子にもこういう時期があったので、日本から持参した宇宙関係の書類が役に立ちました。惑星の名前など、簡単な本はむしろアメリカの方が豊富なぐらいなので、少し細かく説明している本の方が、日本語で読む価値があると感じました。

www.wave-publishers.co.jp

 

2.娘(渡米時2歳〜帰国時ほぼ5歳)関係

(1)小さくてかわいいヘアアクセサリー

女子は幼児といえどおしゃれで、髪型や洋服をお互い褒めあってコミュニケーションを取っています。

なかなかこちらでは日本のヘアアクセサリーほど繊細なものが見つからず、日本から持参したものを重宝しています。
(大きなリボンなどの派手めのアクセサリーは、アメリカのものがかわいいです。)

 

(2)つげ櫛

年齢が上がるにつれて「エルサの髪にしてください」等の注文が来るようになったので、わざわざアメリカで探して買いました。

tsujichu.shop-pro.jp

 

(3)お腹の隠れる水着

夏は水遊びが多いですが、こちらは子供でもビキニ等のセクシーな水着が多く、子供もよく中がはみ出しています…。

お腹やお尻周りがしっかり隠れる水着を日本で買いました。

 

(4)キャミソール下着

ノンスリーブのワンピースなどを着る時に、こちらではシャツを着ないことが多いような気がします。キャミソール下着を持ってきて良かったです。

 

3.どちらにも役に立ったもの

(1)日本の季節行事を説明する絵本

我が家は日本人幼稚園にも通わせているので、季節行事関係は学校でやっていただいているのですが、自宅でも補完的な解説ができてよかったです。

www.sekaibunka.com

 

(2)ひらがなポスター、ドリル

息子、娘共に文字が読めないまま渡米しました。

息子は英語の読み書きを習った時に日本語にも関心を持ち、娘は友達から手紙をもらった時に日本語の読み書きに関心を持ちました。

タイミングを逃さずにひらがなの教材を提供できて良かったです。

 

(3)くもんのえんぴつ、鉛筆削り

想像以上に、アメリカの鉛筆のクオリティが低いです。芯がバキバキに折れていることも多いです。

読み書きの最初には、くもんの柔らかい鉛筆が重宝しています。専用のえんぴつ削りも大事にしています。

www.kumonshuppan.com

 

(4)グッディバッグに入れる日本グッズ  

誕生会のグッディバッグに、日本版キティちゃんの袋を使いました。

息子のグッディバッグには手裏剣を入れる予定ですが、これは案外アメリカでも買えそうです。

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(5)ケイティのふしぎ美術館絵本

ワシントンD.C.、そして近場のニューヨークにも世界的な美術館が多数あるので、こちらで美術館デビューをすることになりました。
MoMAに行く前には「ケイティと星月夜」を読んで予習しました。

www.ehonnavi.net

 

(6)お風呂に貼る世界地図

現地校で世界地図について習う時間があるようです。英語を理解できなかった部分や、より興味が湧いた部分を日本語の世界地図で補っています。
世界各国出身のお友達がクラスにいるので「○○ちゃんの国はどこ?」などと関心をもっています。

地図グッズはもちろんアメリカにもありますが、日本語で日本を真ん中にして書いてあるものはありません。

www.nagaokashoten.co.jp

 

(7)裏毛トレーナー、ゆったりしたズボン

裏毛トレーナーはアメリカで殆ど見たことがなく、ネイティブの子達は季節の流れに応じて半袖→長袖ロンT(短期間)→裏起毛トレーナー、となる印象です。

男子のデニムは硬く、女子のレギンスはピッチピチ… 

アメリカ子供服をあれこれ試すのも面倒になり、日本の服で過ごしていました。

 

(8)おにぎりのもと

外食が高い&あまり口に合わないので、おにぎりを持って出かける機会が爆増しました。

わかめ等、ベーシックな味は日本食グローサリーで手に入りますが、たまに凝った味があると嬉しいです。

www.marumiya.co.jp

 

4.大人が持ってきて良かったもの

(1)大量のハンドソープ、シャンプーなど石鹸関係

家族に肌が弱い方がいるなら、船便で大量に持ってくると良いと思います。

アメリカで肌に合うものを探すのは、試行錯誤が発生するため、合ったものがあると楽です。

 

(2)軟水シャワーヘッド

ionacのシャワーヘッドを愛用しています。最初は硬水シャワーを使っていましたが、髪の調子が悪いので結局導入しました。

ionac.jp

 

(3)大量のポケットティッシュ

アメリカのポケットティッシュ、ありますがなんだか違和感。ティッシュというよりナプキンに近い印象です。結局、日本のものを愛用しています。

 

(4)可愛いレターセット、マステ類

日本人学校に通っていることもあり、先生に寄せ書きやカードを書く機会がすごく多いです。

本帰国される方にお手紙を書くことも。マステやシール、かわいいレターセットが活躍しています。

 

(5)パン焼き器、イースト菌

日本のパンが恋しくなり、自宅で焼き始めました。アメリカのイースト菌は種類が多すぎて選ぶのが面倒だったので、イースト菌も日本から持ってきていました。3gで個包装になっているタイプが、日本語のパンレシピにマッチする気がします。

panasonic.jp

7premium.jp

 

(6)楽器(自分が得意なことにまつわるもの)

アメリカでは何か新しいことを始めたいと思っていましたが、案外「既にできること」に関するものを持ってきていて重宝しました。

私の場合は、アイデンティティロスで落ち込んだ時に、楽器を弾いていました。

心の余力ゼロでもできることがあると、疲れている時に自分の支えになりました。

 

5.(おまけ)持ってきて無駄になったもの

(1)日本で売られている、英語入りデザインの商品

子供服、包装紙、カードなど…。あらためて読んでみると、英文が間違えているものがありました。個人的に100均商品の英文は特に要注意な気がしています。

 

(2)特大スーツケース

初めての渡米で、特大スーツケース(飛行機の預け入れ最大サイズの三辺158㎝)を4台買いました。特大スーツケースは1つでよく、他は段ボールを使えば良かったと思います。

 

 

また思い出したら追加していこうと思います。