前回は渡米1年6か月編、前々回は渡米1年3か月編を記載しています。
2024年3月末で、渡米1年9か月になりますので、最近の子供たちの成長を振り返ります。
<目次>
1.5歳息子(Kindergarten)
★直近3カ月間で感じる変化
- 英語について生活で困ることがほとんどなくなった
- 先生の話も、だいたいわかるようになってきたみたいで、「何を言っているのかわからない」ということはほとんどなくなってきたようです。
- 先生との面談で「彼は1stに上がったときにESOLクラスに入る必要があるか?(親として、ESOLを希望した方がよいか?)」と相談したところ、「不要だと思う」と言われました。
- 勉強にも生活にも不自由ありませんが、表現の幅はやはり限られています。(例えば時制の細かい使い分けなどはしませんが、それで生活は事足りているようです。)「幼児は英語がペラペラになっても、『幼児レベル』のペラペラにすぎない」と聞いたことがありましたが、こういうことか!と思いました。
- Readingがやや拙いそうです
- 勉強面ではあまり課題は感じないが、Readingがやや遅いと言われました。正直なところ、これまで圧倒的に英語力が低く、ネイティブと英語力を比べるという発想がなかったので、先生がネイティブと同じ尺度で息子の英語力を比較し始めたことに、すごく驚きました。
- お友達からプレイデートのお誘いを多くいただくようになった
- アメリカでは1~2月はあまりイベントもなく暇な時期なので「うちに遊びにおいでよ~」というお誘いをたくさんいただきました。
- 年齢の近いお友達と遊ぶようになった
- これまで、年齢の低いお友達と遊ぶことが多かったのですが、同年齢の子と遊ぶのを好むようになりました。
- 最初は固定のお友達が居なくて、「1人でいる子と、誰でもいいから遊んでいる」という感じでしたが、同年齢の子にアプローチを続ける中で、何人かは好反応で返してくれる子がいて、その子と仲良しになりました。
- 特に、同じアニメを好きなお友達がいて、その子と毎日遊んでいるようです。
- 「好きなもの」をお友達と共有している
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日本語の崩壊が始まった
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ルー語が一気に増えてきてしまいました。
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「○○ちゃんは兄弟持ってるよ!」など、英語ベースの文章を間違えて日本語訳した文章が出るようになりました。(○○ has brother.の直訳)
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2.3歳娘(Pre-K3)
★直近3カ月間で感じる変化
- スピーキングがグッと伸びた
- 3か月前は「本当に英語で話しているの?」という感じで、簡単な3語文くらいで生活していましたが、ここ最近でぐっとスピーキングが伸び、英語で会話のラリーが続くようになりました。
- 息子と比べると少しまだスピーキングが拙く、言えないことが多い印象です。
- 女子のグループに属しているようです
- 仲良しの固定メンバーが何名かおり、毎日一緒にあそんでいるようです。プリンセスが好きなグループにおり、娘も毎日おしゃれを楽しんで学校に行くようになりました。
- 自宅で兄と英語で話す
- 自宅で、兄と英語で会話していることが増えました。兄の方は、英語の方が好きなようですが、娘は日本語の方が好きなようです。
- お誕生会を開催した(4歳になった)
- 仲良しのお友達を招待して、誕生会を開催しました。ある程度英語の壁がなくなれば、やはり好きなものが同じ子同士集まって遊ぶようです。日頃娘から名前を聞いているお友達と、実際に楽しく遊んでいる様子を見ることができてよかったです。
- リアクションがアメリカっぽい
- 娘の使用済の塗り絵を勝手に捨てたら、ごみ箱で発見した時に「Oh no! this is sad news....」と言っていました。アメリカっぽいです。