<目次>
1.アメリカ金ぴか時代の外交官邸宅
お友達に教えていただき、アンダーソンハウスに行ってきました。
19世紀後半にアメリカは、資本の巨大化・財閥化が起こり、どんどん国内に資本が蓄積してゆきます。こちらは当時の外交官ラーズ・アンダーソンさんが1905年に迎賓のために建てた大豪邸でございました。
2.日本のデザインもちらほら
駐日大使をしていたそうで、壁面の装飾やお庭の大仏?はジャポニズム調でした。
そもそもアンダーソンさんをよく知らなかったのですが、大使の任期は1912-1913年。wikiを見たら、実際の任期は1日で、滞在も4ヶ月ほど。理由は「日本政府が彼の就任を認めなかった」とのこと。えー
でも盆栽の愛好家らしい。日本文化は愛してくれているようで何よりでした。
同じくwikiによると、外交官としての評価もイマイチ。「第一次世界大戦直前の重要な時期に日本にいたのに、外交上の成果がない」
大丈夫かアンダーソン・・・。でもお家は綺麗です。ちなみにナショナルカテドラルにも、アンダーソンさんの寄贈された礼拝堂がありますが、どことなく自宅と雰囲気の重なるキラキラデザインでした。