アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

Larz Anderson Houseに行ってきたときの話

 

<目次>

1.アメリカ金ぴか時代の外交官邸宅

⁡お友達に教えていただき、アンダーソンハウスに行ってきました。
19世紀後半にアメリカは、資本の巨大化・財閥化が起こり、どんどん国内に資本が蓄積してゆきます。こちらは当時の外交官ラーズ・アンダーソンさんが1905年に迎賓のために建てた大豪邸でございました。

こちらはアンダーソンさんではなく、ジョージ・ワシントンf:id:nazekadcniimasu:20240330075615j:image

ふと上を見上げると、かなり歓迎されていた

2.日本のデザインもちらほら

駐日大使をしていたそうで、壁面の装飾やお庭の大仏?はジャポニズム調でした。
そもそもアンダーソンさんをよく知らなかったのですが、大使の任期は1912-1913年。wikiを見たら、実際の任期は1日で、滞在も4ヶ月ほど。理由は「日本政府が彼の就任を認めなかった」とのこと。えー
でも盆栽の愛好家らしい。日本文化は愛してくれているようで何よりでした。
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菩薩?を発見

同じくwikiによると、外交官としての評価もイマイチ。「第一次世界大戦直前の重要な時期に日本にいたのに、外交上の成果がない」

大丈夫かアンダーソン・・・。でもお家は綺麗です。ちなみにナショナルカテドラルにも、アンダーソンさんの寄贈された礼拝堂がありますが、どことなく自宅と雰囲気の重なるキラキラデザインでした。

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