初めての遠距離ドライブ旅行としてナイアガラに行ってきたときの思い出記録です。
<目次>
1.2023年10月(コロンブスデー連休)に2泊3日で行きました
東海岸在住の日本人の旅行先は結構似ていて、ナイアガラの滝も人気旅行地のひとつです。ワシントンDCから片道7.5~8時間程度です。
今回、我が家は土曜日午前中に用事があったため、下記のようなスケジュールでした。
- 土曜15時ころ:メリーランド州から出発
- 土曜夜:ペンシルバニア州ピッツバーグで宿泊(休憩地)
- 日曜昼:ナイアガラの滝、カナダ側に到着
- 日曜夜:カナダ側で宿泊
- 月曜朝:ナイアガラの滝、アメリカ側を鑑賞
- 月曜夜:メリーランドに帰還
2.ドライブ旅行の準備物
子連れドライブのため、ある程度の準備物は持ちました。
- 子供1人1台、iPad(youtube premiumに加入して、動画を事前にダウンロード)
- 子供1人1台、電池式ポータブルDVD(iPadの飽きor電池切れ対策)
- 子供1人1つ、ヘッドホン
- 食料や水
- 1日目は夜遅くにホテルに着くことが予想されていたため、ホテルで軽食を済ませるためにカップ麺と米、炊飯器を持参しました。
- Google Map(カナダ側)のダウンロード:電波が入らなくなるリスクがあったため、カナダ側の地図は携帯端末に事前にダウンロードしました。
3.中継地ピッツバーグ
値段を抑えたホテルを探しており、ピッツバーグ中心部ではなく、クランベリータウンという、少し離れた街にとまりました。
高速から降りた客が泊まれるようなホテル群があり、我が家はConfort inn Cranberry Townshipというところに泊まりました。2つ星ホテルだったので、外れたらどうしようとドキドキしましたが、今回はあたりでした!サービスで、広いお部屋にアップグレードしていただいたのと、お部屋も清潔でした。
4.カナダ側
個人的に、ナイアガラ旅行の評価は「天気が全て」だと思いますが、この日はなんと雨。不安な幕開けです。
★カナダ入国
島国育ちの憧れ、車の国境越え。徒歩での国境越えもできますが、雨だったので考えもしませんでした。
カナダ側に行きたい目的をサクッと聞かれただけでしたが、目の前の車がなぜかすごく入国審査に時間がかかっていて、30分ほどは待った気がします。
パスポートは電子記録で、入国スタンプは押してもらえませんでした。
★カナダ側の滝。しかし悪天候
カナダ側の滝につきましたが、曇天・少雨。そしてかなり寒い!
目の前のTable Rock Resturantに運よく待ち時間なしで逃げ込めたため、そこでランチをいただきました。
日本人に評判の良い、日本食「雪国」さんは、人気で待ち時間があったので諦めました。
★ナイアガラシティクルーズ
悪天候のため、楽しそうな雰囲気は全くしませんでしたが、ナイアガラシティクルーズに乗船してみました。しぶきが強すぎて滝がほとんど見えず、乗客はずぶ濡れでした。息子は「冒険だ~!」と興奮。
思い返せば、わざわざ旅行に来てずぶ濡れになる、意味不明な状況も思い出です。
(カオスすぎてろくな写真がないので、割愛します)
★Sheraton Fallesview Hotel
再びホテルに逃げ込みます。この日のホテルはSheraton Fallesview Hotelでした。
ホテルを取るときの選択肢として、「花火をどこから見るか」ということがありました。
(ナイアガラではコロンブスデーまで、毎日花火が上がっており、私たちはその最終日に訪れました)
滝の見えない部屋を予約しても、スカイロン・タワーなる展望台から花火をみることもできるようでしたが、我が家は子供が小さいので、部屋から見たいと思い、Falls Viewかつ高層階のお部屋を予約しました。
結果的には、16階のバルコニー付きのお部屋でした。景色が良くて広くて、大満足です。夕ご飯はホテル内のFalls View Diningというビュッフェにしました。
5.アメリカ側
翌朝は天気も良くなり、アメリカ側のテラピン・ポイントというスポットに行きました。滝が近い!虹が出ていました。
よく「カナダ滝とアメリカ滝、どっちがよいか?」的な議論がありますが、私は「晴れていた方」だと思います・・・・
なお、ナイアガラは全てのスポットが位置的によくまとまっており、どなたが行っても同じようなコースになるのではないかと思います。
違いが出るとするならば、
- 花火をみるか、見るならどこから見るのか
- それにより、ホテルの価格が変わる。部屋から見たいならFalls View確約で予約するので、少し高額になる。
- 繁華街に行くか
- ホテルを滝の近くにすればするほど、繁華街から遠くなってしまう
- 行く季節
- どの季節でもそれなりに雨はあるようなので、シティクルーズで濡れた時の寒さを考慮するなら夏や春がよいかもしれません。真冬のオフシーズンにいくと、滝が凍っていることもあるそうです。
ぐらいな気がします。
1日目は悪天候でしたが、それはそれで意味不明なびしょぬれ状況に爆笑で、良い思い出になりました。