アメリカでの主婦生活を淡々と記録するブログ

アメリカ生活の備忘録。育児の思い出記録が中心です。慣れない環境で頑張って生活していますが、喉元過ぎれば自分でも「何を頑張ってきたか」忘れてしまうので、アメリカで頑張って来たことや悩み事、楽しかった思い出の備忘録として書いています。

私の英語力が足りない:プレイデートでの、親の雑談力について

本当にありがたいことに、子供たちも学校で順調にお友達を作っているようで、週末にたくさん誕生会やプレイデートの予定が入るようになりました。

子供たちと遊んでくれるお友達がいるのは、とてもとてもありがたいことですが、私の英語力が追い付かなくて辛いことがあります。
このことについて英語の先生に相談したところ、いいアドバイスをいただいたのでメモします。

<目次>

1.公園遊びとプレイデートの違い:英語力的に辛い理由

学校の帰りに、学校内の敷地や公園に寄って帰ることがあります。この場合もママ友と雑談が始まります。

しかし私有地ではない場所でやっているので、親は子供をしっかり見ている必要があり、子供と一緒に遊ぶような形になります。

子供の監視メインでやっているので、会話も片手間な感じで話題も浅くて簡単です

そもそもそこまで長時間、公園にとどまることもないので、長くても1時間程度で解散になります。

一方プレイデートとは、プライベートの時間に約束を取り付けて、場所を変えて集合して遊ぶことです。だいたい、お友達のご自宅にお呼ばれすることが多いです。

この場合、お家の敷地内に子供を自由に解き放つ+家が広すぎて子供が見えない(見えなくても気にしない)ので、大人は大人だけでまったりお喋りが始まります。

こうなると長いし(2~3時間)、話題も多岐にわたるので、英会話的に大変なのです。

 

2.ノンネイティブの私は基本的に「中身を知っていることしか話せない」

(1)「この話、全然わからないぞ!」という場面に出会うことがある

ちょうどオンライン英会話でも、日米の確定申告の仕組みの違いについて話しているときに、トピックが難しすぎて、私がついていけないことがありました。

いい機会だと思い、先生に「日常生活でも、馴染みのないトピックが出た場合に、会話についていけないことがあるのですが」と相談してみました。

具体的には、ニュースや政治経済、アメリカの祝日や文化の説明などです。

 

(2)内容の理解と、英語力を区別して考える

まず大前提として、全く知らないものについて英語で話すことは、難易度が高いということを理解すること。「日本人同士の日本語の会話でも、そうでしょ?」と言われましたが、確かにそうです。

例えばニュースなど、ある程度スムーズに会話できるようになりたいトピックがあるなら、日頃から自分もアメリカのニュースを浅く広く見るようにすること。

これはなるほどと思いました。ニュースの話題が苦手なのは、英語力のせいではなく、そもそもアメリカのニュースを見ていないことが原因なのでは?ということでした。

 

(3)会話をスムーズに進めたいなら、自分の意見を言わない

これはライフハック的なアドバイスですが、アメリカ人は議論好きかつ意見が多様なので、苦手なトピックで躓きたくないなら、序盤は意見を言わずに様子見することをお勧めされました。「ああ~、知って!見た見た!」ぐらいで、相手の出方をうかがうとよいとのこと。意見が対立すると議論に発展し、ついていけない場面も増えるのでは?ということでした。

 

3.最近の英語の悩み①:文法(とくに時制、三単現)

この他、自分の最近の英語力について振り返ると。。

「文法は多少間違っていても通じる」と言われるアメリカ生活、それも確かにその通りだと思いますが、一周回って文法が気になるようになっています。

ひとくちに文法と言っても、SVOCの語順が乱れていたりすることや、単語の羅列のような喋り方になってしまうことは、確かに問題がない(意味を理解してもらえる)のですが、

時制が間違っていると、現在の話と過去の話を混同したまま聞き続けてしまったり、誤解したまま話が進んでしまうので厄介です。

あと、会話量が増えてくると、三単現の間違いが増えているのが自分でもわかって、話していてちょっと恥ずかしいです。

 

4.最近の英語の悩み②:話題が乏しい

大人同士で話すときは、もう少し複雑で面白いトピックを選ばなければいけないのでは?という気もするのですが、私が話すのは同じ話ばかり・・・(子供の話、学校の話、日本の話)

話すスピードが遅いこともそうですが、笑いのツボ?会話のテンポがずれている感じが、スベっている感じがして疲れるのです。

あぁ日本語だったらもっと面白い話ができるのにな、もう少し笑いをとりながら話せるのにな・・・と、英語の自分のつまらなさに耐えられません。これにすごく疲れる。

しかしこれは英語の先生からは「あなたは『日本人』という強力なコンテンツをもっているんだから、日本の話をしているだけで面白いよ!」と言われました。

英語は急には上手にならないので、自分の持っている話題に自信を持つ方が近道かもしれません。

 

5.最近の英語の悩み③:翻訳ソフトを使っていてはメールが追いつかない

これまで①自分で英文を書く②文法ソフトのgramarryで文法ミスチェック③翻訳ソフトのdeepLで訳チェック、という三段階プロセスでテキストメールを返していましたが、テキスト量が増えてきて、これをやっていると一日中スマホに張り付いていないといけなくなってきました。

また、タイミングも「明日ウチこない?」的な感じで発生するので、予習もすることができなくなりました。

以前は、1週間くらい先に予定を入れて、発生しそうな会話をいくつかイメージトレーニング?して臨んでいたのですが、そのような準備もできず、丸腰で挑む場面ばかりになってしまいました。

 

6.子供のような自分に耐える

言語力とは、まさに精神年齢だなと思う今日この頃。

日本語だと年齢相当な30代の私も、英語だと幼稚園児のようです。でも英語を使う場面がどんどん出てくるので対策が追い付かず、幼稚園児のような30代のまま誰かと会話を続けなければいけない・・・。表現できない内面は、無いも同じです。
この悔しさは、言語学習者だれもが経験するのではないかと思います。

そして時間は有限。現在は帰国後の復職のための勉強(日本語)をしていて、あまり英語のインプットの時間がとれていません。アウトプットだけでは英語は伸びない。インプットの時間が必要・・・。復職の勉強やめて、英語の勉強したいな。

ちょっと状況を言語化して、メンタルを持ち直してみました。はぁ。