1.しつけとは?
しつけとは、子供達に境界(boundaries)と限度(limits)を教えることであり、親にとって最も重要な責任があることである。
厳しく接したり、意地悪をしたりすることではなく…子供に道徳・価値観・ルール・規律・望ましい行動の基盤を作ることを指している。
2.しつけを行う上で必要なこと
1.子供と「Quality time-in」の時間を持っていること
・子供と前向きかつ穏やかな時間をとっていること
・遊びや読書の中で、親が子を気にかけていることを示していること
・尊厳をもって子を扱い、世話をしていること
2.親は、子が適切に成長していくことを期待していなければならない。
3.親は一貫性を持つ必要があるが、時に柔軟になっても構わない。
・全体として一貫性を維持できる程度であれば、ストレスを感じすぎないために、時に原則を崩すことは否定されない。
4.自分自身をいたわるため、子供と離れる時間をとること。
5.2歳以下の子供は若すぎるため、罰を与えないこと。
★感想
- しつけの大前提として、「Quality time-in(平常時の豊かなコミュニケーション」が取れていることが、一番最初に触れられていた。最近叱ってばかりで、子とのコミュニケーションに集中できる時間が減っていたので、ハッとしました。